ちょっとの工夫で訪問効率を上げるGoogleカレンダー活用術!
みどり訪問クリニックで使用している電子カルテには、「住所」欄の他に「NAVI住所」欄を設けています。なんで??
以前ご紹介しましたが、みどり訪問クリニックでは、タブレット端末をナビゲーションとして利用しています。訪問スケジュールはGoogleカレンダーに登録してあるので、医師やサポートスタッフはGoogleカレンダーの「場所」欄をポチッとタップして次の行先まで、ナビゲートしてもらいます。かなり便利です。
でも、たまに困ったことが・・・。
(1)マンションや団地名を入れると認識しないことがある。
(2)隣の建物が目的地になることがある。
などなど。。。特に団地は同じ敷地内に建物がたくさん並んでいるので、どれだか分からないことが多々あります。
そこで、Googleカレンダーには、正確な住所ではないけれど、GoogleMap上では適切に表示されるナビゲーション用の住所を入れることにしました。
実際に行っている業務フローは以下の通りになります。
実際に行っている業務フロー
(1)初回訪問時に「GoogleMapでちゃんと表示されなかった!」となった場合、医師やサポートスタッフが、その場で建物の写真をスマホで撮っておく。
(2)その写真とGoogleストリートビューを照らし合わせながら、的確に表示される住所を院内スタッフが探し、電子カルテに設けた「NAVI住所」に入力。
(3)Googleカレンダーに訪問スケジュールを入力するときには、Googleカレンダーの「場所」欄に電子カルテの「NAVI住所」を入力。
すると、次回からは適切にナビゲートしてくれるようになります。この一工夫で、一日に何件も回る医師やサポートスタッフのストレスがかなり軽減されるのです。訪問効率も上がります。
MEMO
・GoogleMapでは誤表示される住所がある。
・そんな時のために「NAVI用住所」を設ける。
・スケジュール管理からナビゲーションまでGoogleカレンダーを活用できる。
Good Point
・便利なGoogleサービスでも難点はある。でも、ちょっと工夫すると解決する場合がある!