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訪問時のデジタルツール(タブレット端末/モバイルwifiルーター編)

前回は患者さん宅を訪問するときに使っている、ノートパソコンとモバイルプリンターを紹介しました。今回は、タブレット端末とwifiルータです!

タブレット端末

みどり訪問クリニックの院長はスティーブ・ジョブズの大ファン!ということで、タブレットはもちろんiPad mini(Apple)と言いたいところなのですが・・・。実は、Nexus7(Google)をメインに使用しています。

理由は簡単です。GPS機能の精度が高いからです。みどり訪問クリニックでは、タブレット端末を患者さん宅までのナビゲーションとしても利用しています。よって、GPS機能が重要になってくるのです。wifiモデルだとNexus7の方が正確にナビゲートしてくれます。

使い勝手でいうと、iPad miniの方がスタッフからの評価は高いです。なので、ナビゲーションとして利用されないのであれば、Nexus7でなくとも良いかと思います。

ちなみに、みどり訪問クリニックでは、ナビゲーションとして利用するだけでなく、(1)電子カルテの閲覧、(2)メール送受信、(3)訪問スケジュールの確認、(4)チャットワークを使って院内と連絡、(5)初診時の保険証情報を撮影して院内と共有、(6)Evernote、Dropboxなどのストレージサービスへのデータ蓄積、などにも利用しています。

パソコンでできることも多いのですが、患者さんの顔を見ながらお話しするには、タブレット端末の方が便利なので、状況によってツールを使い分けています。

もちろん外で使うものなので、セキュリティー対策もしっかり講じています。(記事はこちら:効率化には欠かせない!電子カルテをタブレットで安全に使う方法

モバイルwifiルーター

パソコンとタブレット端末をインターネットにつなげるためにはモバイルwifiルーターは必須ですね。みどり訪問クリニックではイーモバイルを利用しています。こればかりは、各地域の電波状況によるので、一般的にどれがいいか?と、おススメすることはできませんが、みどり訪問クリニックの訪問エリア、名古屋市緑区/天白区/南区の一部と、豊明市では今のところ大丈夫です。

患者さん宅によって、電波が入らなかったり弱かったりしますが、窓際にモバイルwifiルーターを置いたりして電波を拾っています。

以上、訪問時のデジタルツール編でした。

MEMO
・タブレット端末は、ナビとしてだけでなく多様な活用法がある。

Good Point
・患者さんの顔を見てお話しするためには、パソコンだけでなく、タブレット端末も活用することが大切です!