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先輩インタビュー
アシスタント管理栄養士
座談会
Interview

管理栄養士の働き方

アシスタントと管理栄養士それぞれの活躍の仕方

訪問診療のアシスタント業務における管理栄養士は、嚥下やアレルギー、栄養バランスなどを考慮した食事の提案や、日常生活を支えるための具体的なケア方法をご家族と共有することも求められます。異業種から転職した2人にやりがいなどをざっくばらんに聞いてみました。

管理栄養士 / 村越 里奈 管理栄養士 / 永井 菫管理栄養士 / 村越 里奈 管理栄養士 / 永井 菫
アシスタント管理栄養士
村越 里奈

調剤薬局の勤務時代に、訪問診療クリニックとの連携業務を知り、入職。

アシスタント管理栄養士
永井 菫

病院の厨房や療育施設での勤務を経験した後、入職。

  • なぜ訪問診療の世界へ?
    村越:

    私が大学生の時に祖父が訪問診療を受けていまして、その時から訪問診療に興味がありました。最初の勤務は調剤薬局で医療事務として受付やレセプトをしたり、訪問調剤で薬剤師と一緒にご自宅に行ったりしていました。その時にもっと医師や看護師と診療の部分に携わりたいなと思っていたので、こちらに転職を決めました。

    永井:

    前職では病院の厨房、障がいがある子どもたちの施設で管理栄養士として働いていました。
    その時に家族が訪問診療を利用していまして、そこで在宅医療の存在を知りました。
    当時、訪問診療を受けている身内に何もしてあげることができなくて、悔しかった思いと、「もっと何かできたらよかったな」という気持ちがありました。その時、転職を考えていた時期だったので、在宅医療という言葉が頭に残っていて、ネットで検索をしていた時にみどり訪問クリニックに出会いました。

  • アシスタント業務の苦労
    2人とも訪問診療クリニックでは初めての勤務でしたが、最初は苦労しなかった?

    2人とも訪問診療クリニックでは初めての勤務でしたが、最初は苦労しなかった?

    永井:

    私の場合は、入職時に先輩の管理栄養士さんがいませんでした。
    そのため、同期の管理栄養士と一緒に相談しながら管理栄養士業務を作っていく環境でしたので、そこは苦労しました。

    今の管理栄養士としての業務体制を作ったのは永井さんなんだ!

    現在の管理栄養士としてのアシスタント業務の体制を作ったのは永井さんなんだ!

    永井:

    先輩たちが残してくれた仕組みなどもありましたが、それ以外の部分は新しく作っていきました。今もまだまだ体制は作り上げている最中です。

    アシスタント業務は現在何人ですか?

    アシスタント管理栄養士は現在何人ですか?

    永井:

    現在、アシスタントは14人(入職当時は12人)です。そのうち7人が管理栄養士の資格を持っています。管理栄養士の人数がとても増えました。

    訪問診療が未経験の管理栄養士さんでも安心できそうな環境だね。

    訪問診療が未経験の管理栄養士さんでも安心できそうな環境だね。

    村越:

    はい。安心して働けると思います。
    私が入職したときにも先輩たちが丁寧に教えてくださいました。困ったらいつでも相談に乗ってくださる先輩がいるので心強いです。
    今は、さらに教育体制を整えているところなので、これから入職される方には、丁寧に教えていける環境が整っていると思います。

    アシスタント業務の苦労
    アシスタント業務の苦労
    村越さんは先輩、教育体制がある体制での入職でしたが、苦労はありましたか?

    村越さんは先輩、教育体制がある体制での入職でしたが、苦労はありましたか?

    村越:

    最初は医療処置や医療用語が全くわかりませんでした。
    でも、アシスタント業務をするうえでは、医療用語の理解がとても重要です。「この用語はどういう意味?」と止まってしまうので、患者さんのことを知るためにも、まずは、用語の理解をすることが大変でした。

    そうだよね。知らない単語だらけで覚えることもたくさんあるし。どうやって覚えていったの?

    そうだよね。知らない用語だらけで覚えることもたくさんあるし。どうやって覚えていったの?

    村越:

    わからないことは、看護師さんや先輩に聞くのが一番でした。
    本当に素敵な先輩方がいっぱいいるので、聞けば丁寧に教えてくださるので、ありがたいです。
    それからこのクリニックならではですが、クラウド型のオンラインマニュアルも役立ちました。

  • 業務の1日の流れ業務の1日の流れ
    アシスタント業務と管理栄養士業務では1日の流れが大きく違うね!

    アシスタント業務と管理栄養士業務では1日の流れが大きく違うね!

    ▼ アシスタント業務の1日
    • 朝10時頃から診療同行で出発
    • 午前|3件〜4件訪問
    • お昼・休憩  ※13時30分頃から訪問開始
    • 午後|3件〜4件訪問
    • 16時頃、クリニックに戻る
      →戻ったあと、申し送り、書類整理、片付け
    • 18時退勤
    ▼ 管理栄養士業務の1日

    予定を1日空けていただいている日なので、自由に動く事が多い。

    • 午前|栄養指導1件訪問
    • お昼にクリニックに戻り休憩
    • 午後|多い時は午後にも栄養指導1件訪問
      ※空いた時間に報告書の記入や多職種へ情報共有を実施
    • 18時退勤
    9時頃からの朝のカンファレンスは共通していますが、アシスタント業務の日と管理栄養士の日では1日の流れが大きく異なります。
    • アシスタントの主な業務1)診療補助 2)院内外の連携業務
    • 管理栄養士業務毎日栄養指導があるわけではありませんが、多い月で5件ほどで、月によって件数は変動します。
      アシスタント業務がない日に栄養指導に1件〜2件行き、月平均で3件〜5件ほど、約30分/件です。
  • 現在の管理栄養士としての取り組み
    永井:

    今は摂食・嚥下が一番大きいですね。
    食支援チームというのができたので、私たち2人が入って活動をしています。

    村越:

    チーム構成は医師・看護師・管理栄養士から成り立っています。
    主治医から依頼があるので、まずは私たち管理栄養士がインテイクで食事に関する情報収集をして、検査の日にちを調整します。医師が嚥下内視鏡で喉の機能を見て、その結果をもとに訪問看護やリハビリなどの多職種でどんな方法が患者さんにとって最適か話し合い、今後の方針を決定します。

    現在の管理栄養士としての取り組み
  • アシスタントに向いている人とは?
    村越:

    ここで働いている方を見ていると、人に対しての思いやりのある方が多いと感じます。
    診療同行で患者さんとの対話を見ていると、非常に丁寧な言葉で思いやりを持って接しているな、と感じています。
    そういった姿勢は、患者さんやご家族はもちろん、他職種の方も見ているので、大事だと思います。

    逆に言葉遣いが悪い方や、人に思いやりがない方は、うまくいかないと思います。

    「人として」のあり方はとても大事だね!その他には何かある?

    「人として」のあり方はとても大事だね!その他には何かある?

    村越:

    ICTを活用した文字でのコミュニケーションも多い職場なので、文章での丁寧さも大事だと思います。

    ここで初めて使うモバカルやその他情報ツールの操作には困らなかったの?

    ここで初めて使う電子カルテやその他情報ツールの操作には困らなかったの?

    村越:

    操作は次第に慣れていきますね。プライベートでSNSは使っているので、そういう使い方の部分は大丈夫でした。
    あとは言葉遣いや言い回しは他の方を見て学んでいくところが多かったです。

MESSAGEやりがい・メッセージ

アシスタントはあくまでも脇役というイメージを持っていたのですが、訪問を重ねるうちに、患者さんから名前を呼んでいただけたり、「ちょっと相談があるんだけど」と、お声掛けいただく機会もあり、その時には私も居て良かった、役に立てている実感があります。医師や看護師とは違う、私たちのような身近に感じる存在がいることで、少しでも患者さんやご家族が話しやすかったり、気になることや不安に寄り添えるポジションになれたらと思っています。

未経験の方がほとんどですし、ここはしっかり教えてくださる環境や勉強させていただける環境が整っている職場だと思うので、そこは心配せず、安心していただければと思います。迷っている方はぜひ、勇気を出して応募してみてください。

MESSAGE やりがい・メッセージ
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