在宅医療を知る First

居宅93%の在宅医療

高い居宅率が当院の強みです。

居宅率のグラフ

こんな働き方はナンセンス!

  • ノルマがキツイ
  • 24時間365日で休みがない
  • 自分の時間がない
  • 家族と一緒にすごす時間が削られる

みどり訪問クリニックの新しい働き方

私たちは、「自分の犠牲を厭わないスーパードクターしか
生き残れないような在宅医療にはしたくない。」こんな思いもあり、在宅医療に対するネガティブイメージを変える体制づくりを行っています。
もし、あなたが働く場所や働き方を考える際、「在宅医療」を
したいという思いがあり、当サイトにたどり着いたとしたら…
その中身や魅力を知っていただき、あなたの「働く場所」「働き方」を選択する後押しになれれば幸いです。当院の秘密を少し紐解いてみたので、在宅医療の世界を覗いてみてください。

在宅医療のスタイルは奥深い

在宅専門型クリニックの中には種類があります。

「在宅専門型クリニック」と一言でいっても、クリニックの経営方針によって訪問先や働き方は多種多様です。

診療体制や経営方針により、医師一人あたりの精神的・体力的負担が変わると言っても過言ではありません。
医師1人あたりの担当する訪問数や負担も大きく異なってきます。

人を取り巻く要素と医療ケアの対象範囲

在宅医療での働き方一問一答!

初めて居宅へ訪問した時の先輩のエピソード

ドキドキで緊張しました 最初は他の先生と同行させていただき、どう接したらよいかなども近くで見させて頂きました。
病院以外の場所で医療を行うことに関して少し戸惑いがありました。初めての時、相手が受け入れていただけるかどうか、信頼してくれるかどうか…ということが頭の中にありました。
もともと在宅経験はあったので特別な感情はなかったです。

外来・在宅・病院の働き方の違い

今まで外来を中心としてきた医師にとって、在宅は新しいことの連続だと思います。
働き方を考える上で、医師としての活躍フィールドを比較検討する際、混同しないよう、ここで一旦まとめてみました。

外 来在 宅病 院
患者さんの情報収集来院時訪問前(取りに行く)来院時・紹介状
診療場所院 内院 外院 内
移動な し自動車で移動な し
診察平均5〜15分平均15分〜30分病院による
診療受付主に日中24時間365日午前中診療が多い
看取り不 可可 能可 能
診療方針の決定患者さん本人患者さん+ご家族患者さん本人
情報共有個人@院内チーム@院外個人@院内
患者さんとの
出会いの場
患者さん主体
口コミ・ネット検索・紹介
横とのつながりや
地域のつながり主体
病院・連携室/訪問看護ST
ケアマネージャー紹介
患者さん主体 医師間紹介

在宅の診療方針の違い

在宅医療の場合、病院や外来における診療方針との違いに最初は戸惑う方も多くいます。
その中でどのように関わっていくのか、診療方針や関わり方の違いについてご説明します。

病院・外来の医療方針当院の在宅医療方針
見る視点病気をみる患者さんだけでなく、家族や地域をまるごとみる。
家族との関わり 患者さんの診療方針についての
説明と同意を得る
患者さんと、その家族に情報共有を行い、本人からはいのちの物語り的な
個々の価値観や生き方をご説明いただき、最善の判断を合意のうえで行う。
患者さんだけでなく、家族の介護によるストレスケアや不安を取り除くことも重要
医療 治すことを第一に医療を
施すことが優先される
在宅療養者の視点に寄り添うような医療を提供する
看取り後亡くなるまでの関わり遺族会実施(年2回)

遺族会の取り組みとは?

看取り後、ご家族との関係をおしまいにしない

当院では年に2回遺族会を行っています。
患者さんとお別れをしたあともご家族とのつながりを大切にするためです。 ご家族が冷静になった時の心境を語っていただくとそこから学ぶことが沢山あります。 次の方への配慮にもつながり、良いケアにもつながります。本当にありがたいご縁です。

ご家族の方に楽しんでいただけるよう、様々な取り組みをしています。

居宅での在宅医療

玄関あけたら異文化ワールド!

在宅医療は患者さんが普段過ごされている場所が診療場所です。
あなたが生まれ育った環境とはもしかしたら真逆の人もいるかもしれませんし、驚かないことの方が少ないかもしれません。その生活環境の下、ご本人やご家族の価値観を尊重する必要があるのが在宅医療です。

また、ご家族の方に対する診療についての説明力や多職種の方に対するコミュニケーション力やマネジメント力など診療以外のことを身につけることも在宅医には必要になってきます。
最初は不慣れなことの連続でうまくいかないことも多いかもしれません。ですがみんなその道を辿ってきたので安心してください。あなたが「在宅が楽しい!」そう思えるようにするのが私たちの役目です。