勤務医インタビュー Team

森秀介先生

藤田保健衛生大学出身
最初は非常勤で週1勤務からスタート。
在宅医療未経験からのスタートで右も左もわからない状態だったが、
今ではみどり訪問クリニックに居なくてはならない存在。
緊張する…ということで相棒のクマくんも同席の上、インタビューを実施した。

在宅未経験からのスタート

  • 森先生はここで働いてどのくらいですか?

    もともと非常勤で週1回から来ていまして。私は研修あがりなんです。
    3年間は非常勤で週に1回こちらで勤めていました。
    他の日は大学病院で救急外来や一般病棟で働いていました。
    2017年1月に正式にみどり訪問クリニックに入りました。

  • え!非常勤週1日からスタートですか…
    なぜ常勤で働こうと思ったのですか?

    1番はじめのきっかけは医局人事でした。
    医局に入った時に「週に1回、外の仕事でどんなのが良い?」と聞かれて。
    救急外来か普通の病棟の外来か。ちょうど近くで
    「姜先生が在宅専門クリニックをはじめた」というのも聞いていまして。
    みどり訪問クリニックを作られて1年くらいのタイミングだったので
    「もしよかったらどう?」とお声掛けいただいたんです。
    「じゃあ在宅をやってみたいです」という形で常勤勤務になりました。

  • 先生はもともと“在宅”には興味があったのでしょうか?

    僕の実家が開業していまして。親父が昼休みの時間に往診とかに行っていたので、
    どちらかというと「医師=地域密着」というイメージがありました。なので、
    在宅は興味があったというより、やってみたいという気持ちがありました。だけど、
    なかなか今の大学のシステムだと、在宅に触れる機会が無くてですね。そういう意味で、
    姜先生のお話が上がった時に「ぜひお願いします」ということになったんです。

  • へ〜!僕は、これから在宅を学ぶか正直迷っています。同期も少ないし…
    先生の同期で在宅の道へ進まれた方はどのくらいいたんですか?

    在宅へ行っている人は…一人二人いるかいないかですよ。
    だいたい同期100人いて、在宅に今行っているのは1人2人いるかいないかですね。

  • 現実はそうですよね…。ますます悩みます。また相談させてください!
    では、ちょっと話題を変えて… ここで実際に働いてみてどうでしたか?

    最初は非常勤で来ていたので、正直、非常勤で働いていた間は
    普段の大学病院勤務との比較だったんですね。
    大学病院の救急外来にいたので、あまり患者さん本人やそのご家族の方と
    話す時間というのはなくて。「今、治療のために病院に来ました」→
    「治療しました。おしまいです」→「また何かあったら宜しく!」の世界から、
    在宅だと、“継続して診れる”というのは大きな違いでしたね。
    あとは、在宅だと患者さんの普段の生活が見えるので、本人もそうですし、
    家族や家の環境が見えるのが1番面白いと思いました。

  • 在宅の経験がない医師の方でも大丈夫でしょうか?

    そうですね。僕も経験がない状態からスタートでした。
    ここでは見ながら聞きながら勉強もできるので。
    全く未経験な方でもすごくいい環境だなぁって思います。
    在宅をやってみたい、という気持ちがあれば、全然問題ないのかなぁ…と思います。

  • 働きはじめの頃、“課題”というはありましたか?

    非常勤の時っていうのは、課題はあまり見えなかったんですよ。
    週に1回だけの勤務だったので。あまり大きな課題は自分自身は感じていなくて
    すごく居心地が良いなぁ…という感じだったんです。常勤になってからは、
    週に1回の時にはわからなかった、勤務日以外のいない間に裏でいろいろ
    フォローしてもらえていたんだということに気づきました。
    自分が全然やっていなかったんだな…と驚いたというか。週に1回来ているだけだと、
    本当はいろいろなことが見れていなかったんだなって痛感しました。

  • これが一番大変だったなぁっていうのはありましたか?

    常勤で働きはじめると、他との連携のところは増えてくるので、
    そこは課題になったかなと思います。
    人間関係ですね。働くようになると、どんどん新しい人間関係ができてくるので。

  • どうやって人間関係の課題を乗り越えたのでしょうか?

    戸惑いながらも、姜先生や他の先生に相談したりとか。
    診療の部分だとアシスタントの人が一緒に行ってくださるので、
    さりげなくフォローをいれてくださったりするので、ちょっとずつ(人間関係が)
    わかってきたというか。現場に入りながら、こちらにフィードバックもくださるので
    ありがたいですね。「ここはこうした方が良いですよ」って。

    1番困ったのは、担当患者の数が増えた時ですね。僕は患者さんや家族と話をするのが好きなので、1件の診察がすごく長くなってしまっていたんです。そうすると、どんどん後ろの時間が押してきて。午後の終わる時間も遅くなったりしました。そこが非常勤とは違う部分で。常勤でやっていくには、時間のコントロールも必要だと思いました。

  • どうやって「時間のコントロール」の課題を
    乗り越えたのでしょうか?

    クリニックに戻ってからフィードバックをもらったりとか、申し送りのときに
    他のスタッフさんから意見を頂いたりして少しずつ改善していきました。
    実際に一緒に回っているアシスタントさんから「こういうところは、
    時間を調整する上で改善できますよ」と意見をもらえるので、
    勉強させてもらいながら少しずつよくなっていきました。

新人が知らない在宅医の世界

  • 在宅だと「普段の生活」が見えるというのは、
    どのようなことなのでしょうか?

    普段、病院だと皆さん緊張してしまって、病気のことしか言わない方が
    多いんですよ。正直。お家だと、ちょっとした会話が出るんですね
    「先生、これ畑にいって採ってきたんだわ。コレ食べて」とか。
    ご家族に関する会話もあるんです。「今度、娘が結婚するんだ」とか。
    生活のところの話が聞けるので面白いですね。
    あとはお家に飾ってある写真とか。山の写真が飾ってあると
    「あ、山好きなんだ」とか。ご本人がどんな人か、在宅だと見れるんですよね。

  • どのように患者様やご家族と
    人間関係を構築しているんでしょうか?

    趣味の話で共通点を見つけたりしています。お話をすると話が弾むので。
    話が弾むと病院では緊張してなかなか言えないようなことも、
    さらっと言ってくれることもあります。病気であったり、
    本人が気になったこともサラっと言ってくれるようになりますね。
    会話をすることが良いのかなって思います。
    いろいろ話をしながら、その患者さんの生活にそったところで話ができるのかなぁと。

  • 患者さんとはどんなことをお話されているのでしょうか?

    在宅でご本人が何を望んでいるのかっていうことが中心ですね。あとは、
    最近あった良いこととか。高齢2人のご家族だとお二人以外になかなか話し相手が
    いないので、溜まっていることもあるようで。あるご家庭だと、
    行くたびに趣味のお話をされたり。ちょっとしたことも話が聞けるので楽しいですね。

  • 患者さんとの会話は先生にとってどんなものですか?

    患者さんの異変に気づくきっかけになる、とても大事なものです。
    患者さんとの会話は大事ですね。本当にちょっとしたことでも言ってくれるので。
    普通だったら、スッと流れてしまうことでも
    「やっぱ実はこれ、気になっとったんだわ〜」と言ってくれるので、
    患者さんの異変に気がつけるかどうかは、会話で違ってくるのかなと思います。

病院と働き方の違い

  • 現在の働き方を詳しく教えてください。

    当直は平日、週に1回です。
    1ヶ月4週間あるので、月のうち1回、土日出勤があるっていうくらいで。
    大体平日9:00〜18:00で働いていますね。

  • 当直後の翌日勤務はどのような形なのでしょうか?

    基本的には通常の勤務時間と変わらない形です。
    朝は同じように出勤します。特別、当直明けだから何かあるというわけではないです。

  • 当直明けだと、寝不足で出勤ということですか?

    基本的に、夜の呼び出しは無い事が多いです。
    普段からしっかり本人さんと話したり、訪問看護の方と連携と取らせていただいているので、
    あまり呼ばれる頻度っていうのは、実際少ないんです。

  • 休息は意外と取れているということであっていますか!?

    そうですね。当番の時はいつでも呼ばれたら出れるようにしていますが、
    結局、何もなく過ごすことも多いですね。毎日申し送りをしているのでそろそろ
    看取りが近い患者さんがいたら、その時の気持ちの準備はしっかり出来ているので。
    『気持ちの負担』というのは感じることも無いですね。

  • 医局の時の働き方とだいぶ違いますか?

    かなり違いますね。
    医局時代は基本的に週に1〜2回は寝られない当直があって。
    かつ、土日は基本的に半日無い状態だったので。
    なので、ここで働くようになってから、体の負担はかなり減りましたね。

  • 在宅医って、みなさんも同じような働き方なのでしょうか?

    クリニックによって働き方は違うと思います。
    やっぱり姜先生がかなりシステムを作り上げているから、僕達は働きやすいというか。
    システムができているから、この働き方が出来ていると思います。
    『働きやすさ』っていうのがここの魅力だと思いますね。

  • 『働きやすさ』で感じることは他にありますか?

    今まで姜先生が積み上げたものもあるので、訪問看護など他の職種との連携がスムーズですね。それは電話やメール、チャットなど、いろいろなシステムができているのでスムーズだと思います。これは非常に働きやすいです。
    在宅は多職種との方のコミュニケーションが1番難しい部分でもあるんです。
    けっこうそこはスムーズにできるので、負担はすごく少ないと感じています。

  • 現在、働いていて、多職種とのコミュニケーションで
    困ったことはありますか?

    (困ったことは)あまりなくて。悩んだ時はしっかり相談させてもらえる環境もあるので。
    事前にクリニックの中で相談したりとか、外でも相談できるので。

  • どういう時に相談をするんですか?

    医療の部分でも相談はしますが、制度的なところが僕らはやっぱり弱い部分が
    あるので、そういう時に内勤の事務の方とかは、すごく制度のことに詳しいので
    相談しています。ここの事務の方は制度も含めて、在宅のことを
    すごく理解されているので、相談もしやすいです。

  • 医師だけでなくスタッフの方にも
    相談できるのですか?

    そうですね。事務の方にも相談しています。入職したての時は、
    明らかに周りのスタッフの方が制度のことや知識を知っているので。
    あとは、僕は本当に研修医あがりで、すぐにここへ来ているので、
    研修医で学ぶちょっとした医療のことはある程度はわかりますが、
    あまり在宅のことはわからないという状況で来ていました。
    そんな僕でも戸惑うこともなくて。 スムーズに入っていけました。
    自分が気づかないところでいろんなことを
    フォローしてくださっていたんだな〜とあとから気づきました。

  • ここで働くようになって、家族や奥様の変化はありますか?

    前の職場での働き方から考えると夜にちゃんと
    帰ってくるようになったので。当番のときは、たいてい家で
    待機しているので以前との大きな違いですね。
    以前は、朝6:30に家を出て、帰ってくるのは
    夜の9時、10時くらいでした。その中で泊まりの日とか、
    2日連続当直とか。そう考えると生活がガラッと
    変わったなって思います。家に帰ってちゃんとご飯が食べられる。
    仕事が終わって一緒に団欒する時間なんてなかったので。

    あと、1番大きいのは、子どもが生まれたことです。それまではそんな余裕すらなくて。子育てのところも参加できるようになってよかったです。夜も家に帰れるようになったので。今の働き方だと、夜の間に帰れるので、子育てに参加できるのは大きいですね。

  • 働き方が変わったことで、奥さんも喜ばれたのでは?

    今は…はじめての子育てでいっぱいいっぱいだと思います。
    でも、時間ができたことで、子育てに関して僕も前向きになりました。

  • みどり訪問クリニックでは、様々な研修を行っていますが、
    実際に受けてみてどうですか?

    今までは、自分から参加しようっていうのはなかったんです。
    逆に今だと、「いろんな研修があるよ」って情報が入ってくるので、
    参加できるきっかけになっています。本当に今までは、日々を過ごすことで
    精一杯だったのが、今では参加できる時間もできたっていうのが大きいですね。

    多職種連携を含めての研修も多いので、そういう場でも、多職種の方と顔を合わせて
    話しができます。そこは大きいです。居宅で生活を一緒に支えていく中で、
    メールでの文字だけのやりとりだと、ちょっとしたことでスレ違いもあるんですけど、
    顔が見える機会があるのでそこらへんはスムーズにできていると思いますね。
    メールや手紙のやりとりだけだと、相手がどんな人かわからないので、
    顔が見える頻度があると、一緒に支えているチームっていう感じがあっていいですね。

  • 卓球台があるクリニック、
    正直どう思いました?

    和気あいあいとできるのでいいですね。
    どうしても“医者”ということで、距離を取られることも
    あるんですけど、そういうのがあるので距離は近いのかなぁと思います。
    アシスタントさんもなんでも言ってくれるので、診療でも
    スムーズに会話できたり、逆にこちらも
    相談させてもらいやすくなっているのでありがたいです。

はじめての看取り

  • 看取りを初めて体験した時の
    エピソードを教えてください。

    非常勤で働いている時から自分が担当させていただいた方がいて。
    1年、2年と一緒に過ごさせて頂いている方を初めて看取った時です。
    いろんな思いがあるんですが、ご家族の方がいろいろ熱心に取り組んでいる
    家庭だったので、「さみしい」という気持ちよりは、「お疲れ様」という感じでした。
    本当にご家族さんと話し合いながら、最期はご家族がいる中で眠るように亡くなられました。
    最期の時間をしっかり過ごされたので、良い時間を過ごされたのかなぁと思います。

  • 病院勤務のときの看取りとは違いますか?

    救急外来の時は、その当日に救急で初めて会って、亡くなってしまう
    ということもあるんですが、在宅は長くずっと付き合っている関係で
    、本人もご家族もすごく長いあいだ頑張っている姿を見ているので、
    亡くなることに対してもちろん「さみしい」という気持ちもありますが、
    どちらかというと「お疲れ様」という気持ちになりますね。

  • 終末期の患者さんやご家族とは、
    どのように接しているのでしょうか?

    その家族のそれぞれのキャラクターっていうのがあるんですけど。
    家の環境を見ながら、今までどう過ごされていたのか?
    というところから話させてもらったりとか、本人は最期をどう過ごされたいのか?
    ということをお聞きしています。

    一方でご本人がいない場所で、ご家族とお話をします。
    ご家族が見ていて気になることや、ご家族自身の負担を聞いています。
    『ご家族の負担』っていうのが、やっぱりあると思うので。
    あとは家族の中でもそれぞれ思いも違うところもあると思うので、
    その中でも「本人がどうしたいんだろう?」っていうのが話題の中心ですね。
    本人を中心に考えて、すり合わせじゃないですけど、ご家族と一緒に妥協できるところと、
    譲れないところは何か、時間をかけて話し合いながらやっています。

  • 在宅医の一番の醍醐味は何ですか?

    癌の方だと体が少し楽になって、少しでも笑顔になっている時は嬉しいですね。
    病院の外来とかだと、2週間に1回や1ヶ月に1回とか、
    会う間隔がすごく空いてしまいますが、在宅だと日々の変化が見れるので、
    今日は顔色が少し良いなとか、ちょっとした変化に気づけます。
    そこが外来とは違う一番面白いところですね。
    外来でもし、在宅と同じように会う間隔を狭めると、今度は患者さんの
    負担になってしまうと思うんです。外来で「明日また来てくださいね」というのが、
    患者さんにとっては負担になってしまう。在宅だとそれが無いっていうのが
    大きいですね。ご家庭だと細かなところも聞けるので。
    外来だと病気中心になってしまうし、在宅は構えてしまうことがないので良いです。

  • 外来と在宅の違いっていうのは?

    在宅はより生活に近いということでしょうか。あと、コミュニケーションの深さがいいですね。病院だと家族も構えてしまうというか。病気のことを話さないと!というお気持ちで
    一生懸命になってしまうこともあるので。
    在宅だと病気のお話はもちろんありますけど、「本人がどういう生活をしたいのか」
    のところが中心になります。外来と在宅のそれぞれ役割があるのでどっちが
    良い悪いではないですけど、より生活のところに近いのが在宅なのかなと思います。

  • 実際に一人の医師が自立して居宅に訪問するのには
    どのくらい期間が必要ですか?

    僕は研修医あがりだったので、最初は常勤の先生に3ヶ月間、同行させてもらいました。
    経験のある先生は2週間〜1ヶ月くらいの同行期間でカルテの使い方等に慣れたあと、
    3週間くらいでそれぞれのご家庭に行かれているのかなぁと思います。医療的な部分は
    それぞれができる部分があるので。ここはアシスタントの人が同行してくださるので、
    在宅未経験の医師でも一人でスムーズにいけるサポート体制が助かっています。

  • アシスタントの人は
    どんなことをされているのでしょうか?

    アシスタントさんが一緒にご家庭行くので、ちょっとした医療以外のことが
    その場で聞けるのが大きいです。そこは、僕のような新人医師や在宅未経験者でも
    スムーズにいける秘訣だと思います。いきなり一人で行って来い!
    だと正直、居宅の訪問だと怖い部分もありますね。

  • 在宅=ノルマというイメージですが、
    ここはどうですか?

    みどり訪問クリニックではノルマは一切無いのでありがたいです。
    ノルマが無いので、好きなようにやらせてもらえるといったら
    語弊があるかもしれないですけど、僕は話しが好きなので、件数が少ない日は、
    少ない分、患者さんやご家族とお話する時間に充てられるというか。
    1件1件をちょっとずつ長くしっかりみれるところも魅力です。これはノルマが
    ないからこそできるのかなぁと思います。

  • これから若手医師が入ってきた時に
    これだけは知っておいた方が良い!ということはありますか?

    「病院と家は違う」というところを理解してもらうことが一歩じゃないかと思います。
    病院でバリバリ働いている時の気持ちのままで、循環器だったら、心臓だ!俺に任せろ!
    という考えでいると、少しずつ「あれ?」と思うところが広がってきてしまうのかなぁ
    と思います。病院で働いている時の考えがそのままだと、やっぱり働いている本人も
    「なんか違うんじゃないか?」って気持ちが離れちゃうと思います。

  • 在宅医ならではの対応ができているなぁ〜!
    というエピソードはありますか?

    がんの痛みのコントロールができるのが、病院と違うところだと思います。
    頻回に本人の様子をみながら薬の量をコントロールしたりとか、
    副作用がでていないか?とか。入院であれば同じように診ることもできますが、
    本人が入院したくない方だと外来だけだとなかなか対応できないんですよね。
    外来で痛がっている中で「2日後、また来てくださいね」と言っても、
    実際には、来れないと思うんです。その日の状態を見ながら、
    細かなコントロールができることが外来との大きな違いですね。

    あとは認知症の患者さんですね。
    病院だと急に大人しくなる方もいます。病院でお会いする時は大人しくて
    「あれ?本当に困っています?」という方も、普段の生活がある家にいくと
    本当の姿が見れるので。外来だと身構えてしまうんですよね。

    普段の家にいくと「この前、壁を蹴破ったんだわ」とか。その方の生活環境が
    見れます。例えば、外来で薬を出しても、飲めない人がいるんですけど、
    「なんで飲まないのかなぁ?」と思った時に、たた単純に管理ができていないのか、
    お薬カレンダーを作るだけでわかりやすくなって、家族側でなんとか
    サポートできるようになる、とか。病院と在宅では対応できる範囲が違うので、
    在宅は薬を処方したあとの生活も見れるというのは大きな違いですね。

みどり訪問クリニック メンバー紹介

実は数年前、この名古屋市緑区の地域では、在宅医療を受けられる環境がまだ充分ではありませんでした。
「生まれ故郷に恩返しをしたい。この緑区で、1から在宅医療の基盤を作りたい」。
そう思い一念発起して、2012年4月にみどり訪問クリニックを開業するに至ります。

開院当初は在宅専門のクリニックはまだまだ少なく、看板もない石膏ボードで作ったお手製事務所からのスタートでした。
そしてたくさんの仲間に支えられ現在に至ります。あなたも仲間の一員になりませんか?
それでは、あなたとこれから一緒に働く個性豊かな仲間はオフィシャルサイトでご紹介いたします!