1つの診療所にとどまらない 付加価値を常に提供する。
医師一人だけの力ではなく、多職種が手と手を取り合い一人の患者さんをチームで診ます。チーム医療を行うことによって、患者さんには、質の高い医療を提供でき、働くスタッフ一人一人の負荷も減らすことができます。また、患者さんを最期までしっかり診られるように担当医制を採用しています。
「家をまるごと診る」在宅医療では、担当者がコロコロ変わるようでは患者さんやご家族、支える多職種の方も不安になってしまいます。不安を感じさせない体制づくりのためにも担当医制を採用しています。
当院では、若手医師が多角的に学べる場作りをしております。
一流を知り、体感して学ぶ
当院では、在宅医療の第一線で活躍されているたんぽぽクリニックや桜新町アーバンクリニック、
やまと診療所や新宿ヒロクリニック、総合在宅医療クリニックをはじめ、一流のクリニックとの
深い交流をしているため、人材交流も可能です。なぜ一流を知り、体感する学びを大切にしているかというと、
自分自身の提供する医療や仕事の姿勢に「何か違うぞ」という「勘」が働くようになるからです。
一流の人は挨拶、身なり、向き合う姿勢が違います。 医療の現場ではその直感が生命を左右することもあります。
常に学びを忘れない、この姿勢が良い医療を提供することに繋がり、あなた自身の人間的成長にも繋がります。
チームで学ぶ
なぜチームで学ぶのか?それは一人での勉強は孤独であり、挫折しがちになるからです。
当院では挫折(脱落)しにくい環境づくりのために、みんなで学ぶ環境を作っています。
試験の1ヶ月前にはみんなで勉強するのが慣例です。あなたも一緒に学びましょう!
2017年の第8回全国在宅医療テストでは…全国で1723名受験し、団体では156団体が受験。
医療法人みどり訪問クリニックは156団体中、全国11位。
さらに10名以上の団体では、全国3位の結果でした!
大学病院の座学から学ぶ
当院は尾三会に参加しているため、優先的に藤田保健衛生大学病院での研修を学ぶことができます。
ここで学ぶことは主に家庭医療中心ですが、自分の努力だけでは学べない、深い学びができる場です。
緩和医療や認知症などの医学書には載っていないような実践的な学びがあります。
※この取り組みは、日経メディカル『Cadetto(カデット)に掲載されました。
教えながら学ぶ〜医学部生や外部の方の同行研修受入〜
現在は藤田保健衛生大学と名古屋市立大学の医学部生を受け入れています。
医学部生が週に2回の頻度で、1年間訪れます。若い医学部生との交流があることで
若手医師のアウトプットの場が出来ます。そして、アウトプットすることで学びは定着していきます。
自分が学んできた在宅医療の良さを、自分の言葉で伝えることで、後輩に教える醍醐味というものを感じている人もいます。
また、外部の方の同行研修受入も行っていますので、教えながら学ぶ環境が整っています。
同世代の医師から学ぶ
総合医療を学ばれた中堅医師がいるので、教育好き?!の先輩から学ぶことも可能です。
あなたの人生のロールモデルがたくさんいると思います。
はじめて在宅に触れる医師や学生さんにとっては、
みどり訪問クリニックで具体的にどんなことが学べるのか?が想像しにくいと思います。
ここでは、どんなことに注⼒して学びの実践をしているのかをご紹介していきます。
<注力項目>
- 認 知 症 →多職種でどうやってケアしていくか?を学ぶ。
- 緩 和 ケ ア →がんと非がんをどうやってケアしていくか?を学ぶ。
- 最期まで⼝から⾷べる →歯科医師や栄養⼠など、その道の先⽣達と連携し、専⾨家から学ぶ。
- 在宅医療の専⾨医試験 →桜新町アーバンクリニックとスカイプ勉強会を通して学ぶ。
当院では様々な診療スキルをアップしていくことはもちろんのこと、2年毎の診療報酬改定で仕組みが変わることも多いため、
看護師やケアマネージャー、 地域包括ケアセンターの職員さんなど、在宅に関わる多職種の方々と情報共有をして現場に活かしています。
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豊田地域医療センターとの勉強会
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桜新町アーバンクリニックとのスカイプ勉強会
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多職種連携研修会
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若手医師どうしの集まり会